ふくの日

二月といえば、ふくが一番美味しいとされる月であります。二月だけが特別美味しいというわけではなく、白子が大きくなり食べごろとなることからそう言われるのではないでしょうか。

白子は雄の精巣であり大変美味であります。雌の卵巣は毒があって食すことはできません。昔、市場の方に聞いたのですが、人間にオカマがいるように、ふくにも何万匹に一匹くらいの割合で雄と雌の両性をもったオカマがいるそうです。白子と思って食べたら毒にあたったという話がありました。真実かどうかは分かりませんが・・・・。

二月九日は「ふくの日」であります。ふくにちなんだ行事がおおがかりに執り行われます。

ふくの美味しい時期は一番寒さの厳しい時でもあります。くれぐれもご自愛下さいませ。